【FAQ_2844】仕上げ残り代のわずかな数値差でパスが変わる
CAMのXYピッチや仕上げ残り代の数値を0.0や0.00などわずかに変更しただけで、加工パスの動き方(回り方)が大きく変わってしまいます。なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
検証の結果、仕上げ残り代が特定の値(例:0.1)のときにパスが適切でない結果になる一方、それよりわずかに大きい値・小さい値(例:0.11や0.09)では問題なくパスが出力されることを確認しました。ミルウィンドウの「定義編集」で、ダッシュボードの「オプション」から「ウィンドウを均一にオフセット」を使って外側にオフセットすることで、適切な結果が得られる場合があります。特定の数値のときに認識される形状とミルウィンドウの領域、その他の条件との組み合わせにより、工具の移動領域が正しく計算されないことが原因と推測されます。ミルウィンドウの領域は部品形状よりも若干大きめに設定することをお勧めします。