【FAQ_3003】熱伝導解析でシミュレーションできる範囲
設計者から熱伝導解析の依頼が来ています。部品間で熱が伝わる様子はどこまでシミュレーションできますか。
Creo Simulateの熱伝導解析は、接している部品間で熱が伝わる様子をシミュレーションします。周囲温度は「熱伝達条件」の「雰囲気温度」で定義します。部品同士が接していない場合、熱が伝わる様子は計算できません。輻射条件の機能もありますが、モデルのサーフェス間で直接輻射が伝わるわけではなく、モデルが輻射エネルギーを放出・吸収する様子を再現するのみです。そのため空気中を伝わって離れた部品に熱が伝わる現象はシミュレーションできません。輻射は定常熱伝導解析でのみ利用可能で、非定常熱伝導解析では利用できません。これらの制限はスタンダードでもアドバンスドライセンスでも同様です。