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【FAQ_335】解析中のライセンスタイムアウト挙動

Creo Simulateで解析を実行したままPCを一晩放置したところ、翌朝には解析が途中で停止しており、メッセージボードに「フローティングライセンスが復帰しました。作業を再開できます。」と表示されていた。フローティングライセンス使用中でも一定時間操作がないとライセンスが返却され、解析も止まってしまうのか。

Creoに限らず多くのCAD/CAE製品にはライセンスタイムアウトが設定されています。Creo Parametricを起動したまま一定時間操作がないと、ライセンスは自動的にライセンスサーバーへ返却されます。操作を再開してライセンスが再取得できると、「フローティングライセンスが復帰しました。作業を再開できます」というメッセージが表示されます。このタイムアウト時間はライセンスサーバー側の設定ファイル(ptc.optのTIMEOUTALLパラメータ、単位は秒、デフォルト7200秒=2時間、最小値1500秒)で管理されています。ただし、Creo Simulateで解析を実行すると、Creo Parametricとは別プロセス(msengine.exe)が生成されてライセンスを取得するため、msengine.exeは計算完了までアクティブな状態を保ち、通常はライセンスタイムアウトによって解析自体が停止することはありません。解析が停止する場合は、ライセンスサーバーを稼働させているPCがOSアップデートやバックアップジョブなどで一時停止していないかご確認ください。